北海道手稲養護学校三角山分校
〒063-0005 札幌市西区山の手5条8丁目1番38号 電話番号:011-633-3020 FAX番号:011-633-3023
メール:sankakuyama-z0▲hokkaido-c.ed.jp ←▲印を@に変えてご送信ください。
〒063-0005 札幌市西区山の手5条8丁目1番38号 電話番号:011-633-3020 FAX番号:011-633-3023
メール:sankakuyama-z0▲hokkaido-c.ed.jp ←▲印を@に変えてご送信ください。
10月11日(土)に三角山分校の学校祭が開催されました。今年のテーマは、「煌めけ一番星 ~はばたけあらたな世界へ~」。生徒一人ひとりが自分の輝きを発揮し、新たな世界へと羽ばたく姿を目指して、準備から本番まで力を合わせて取り組みました。
当日は、午前が各学部によるステージ発表、午後がクラスごとのイベントと、笑顔と拍手に包まれた一日となりました。
午前のステージ発表
小学部は、日々の学習の様子を「テレビニュース」風に発表。アナウンサー役の児童のほほえましい進行や、取材レポート風の紹介に、会場からは大きな拍手が送られました。
中学部は、先日の見学旅行をテーマにしたレポート発表。旅先での思い出や学んだことを、写真や動画を交えながら丁寧に伝えてくれました。
高等部は、音楽制作アプリ「GarageBand」を使った合奏を披露。音を重ねて作り上げた壮大な演奏が響き渡り、観客を魅了しました。
午前中のステージ発表
(上左:小学部、上右:中学部、下:高等部)
午後のクラスイベント
午後からは校内各所でクラスイベントが行われました。
小学部は、学校生活の様子を写した写真展示を実施。来場された方々が、児童の成長や笑顔に目を細めながら見入っていました。
小学部展示
中学部は、教科や行事での学習発表を中心に展示。生徒の主体的な学びの成果が感じられる内容でした。
中学部展示
高等部では、学年ごとに特色あるイベントが展開されました。1年生は「自分クイズ」とフォトスポットでおもてなし。2年生はボーリングと射的のゲームコーナーを企画し、多くの来場者が挑戦していました。3年生は見学旅行の報告を兼ねたクイズ形式の展示を行い、思い出を共有しました。
高等部1年生イベント
高等部2年生イベント
高等部3年生イベント
エンディングセレモニー
フィナーレは、教職員・生徒、そしてご来場いただいた保護者をはじめとするお客様も参加しての「大クイズ大会」!
正解数だけでなく回答にかかった時間も競うルールで、会場は歓声と笑いに包まれました。最後にはステージいっぱいに紙吹雪が舞い上がり、笑顔と感動の中で学校祭は幕を閉じました。
まさに、テーマの「煌めけ一番星 ~はばたけあらたな世界へ~」の言葉通り、生徒一人ひとりが輝き、自信を胸に新たな一歩を踏み出す学校祭となりました。ご来場・ご協力くださった皆さま、誠にありがとうございました。
大クイズ大会
学校祭フィナーレ
10月11日(土)の学校祭に向け、9月5日(金)、全校オリエンテーションを実施しました。
オリエンテーションでは、児童・生徒会から今年のテーマ「煌めけ一番星~羽ばたけ新たな世界へ~」やテーマソング、作業日程などが発表され、生徒たちはこれから始まる準備への期待が感じられる表情を見せていました。
児童・生徒会から学校祭の概要を説明
また、担当の先生から看板の製作に関する連絡もあり、生徒一人ひとりが学校祭に向けての役割を自覚し、気持ちを一つにする機会となったようです。
学校祭は、生徒たちが協力し合い、日頃の成果を発表する大切な行事です。これから各クラスでの準備が本格的に始まります。
~eネットキャラバン講座を実施しました~
本校では、児童・生徒がインターネットを安心・安全に、そして責任を持って活用できるようにすることを目的として、校内に講師をお招きし、「eネットキャラバン」の講座を毎年実施しています。
講師としてお越しいただいたのは、ICT支援員の長野修二さんです。講座の導入では、先生方に「インターネットをどのように使っているか」をインタビュー。金融機関の口座管理やネットショッピングなど、インターネットが私たちの日常生活に深く関わっていることを、児童・生徒が身近に感じられるような内容でした。
その後の講話では、デマやフェイクニュースへの対処法、何気なく投稿した写真から個人情報や住まいが特定されてしまうリスク、そしてネットいじめが起こる背景など、幅広いテーマについて「なるほど」と思わせる具体的な事例を交えてお話しいただきました。長野さんの聴衆を引き込む話術に、児童・生徒のみならず先生方も真剣な表情で耳を傾けていました。
たまに笑いを交えながら、大切なことをわかりやすく伝えていただきました。
eネットキャラバンは、「間違った使い方をしない」「トラブルに巻き込まれない」ための“気づきのきっかけづくり”を目的とした全国的な啓発活動です。今回の講座を通じて、インターネットとどのように関わっていくかを見つめ直す良い機会となりました。(櫻庭)
6月27日、小学部・中学部・高等部の全校児童生徒が参加するレクリエーション「鳴き声ボーリング」を開催しました。このイベントは、学部の垣根を越えて交流を深めることを目的に児童生徒会執行部の生徒によって企画されたもので、今年も多くの笑顔と笑い声に包まれました。
全校児童生徒を2チームに分け、ボーリングと動物の鳴き声クイズを組み合わせたユニークなゲームで勝負。ボーリングのピンに見立てたのはペットボトル。シルバーピンとゴールドピンの2種類があり、倒れたピンに貼られた番号に応じて、鳴き声クイズが出題されるしくみです。
スロープを使って、ボールを転がします。
クイズの問題と得点は、最初に倒れたピンで決まります。
会場には、虫や犬、フクロウなど、さまざまな動物の鳴き声が流れ、児童生徒たちはチームで相談しながら「これは〇〇の鳴き声だ!」と元気いっぱいに答えていました。クイズに正解すると、倒したピンの色に応じた得点がチームに加算されるため、ボーリングの技術だけでなく、耳とチームワークも勝負のカギとなりました。
何の鳴き声?チームで相談中。
仲間と協力しながらゲームに取り組む姿、他学部の児童生徒同士で声をかけ合う姿に、あたたかな一体感を感じる時間となりました。子どもたち一人ひとりが活躍できる、楽しいひとときを過ごすことができました。(櫻庭)
山の手支援学校高等部との交流学習レポート
6月20日、市立札幌山の手支援学校高等部と三角山分校高等部との交流学習を行いました。山の手支援学校と三角山分校とは、北海道医療センターに併設されている一つの校舎を、市立学校と道立学校とで共有しながら、それぞれの学びを深めている全国でも珍しい教育体制のもとにあります。エレベーターホールや廊下などで顔を合わせることはありますが、今回のようにじっくりと関わる機会は貴重です。
当日は、学年や学校の垣根を越えて、グループ活動を通じて交流を深めました。主な活動内容は以下の通りです。
1.自己紹介
初めに、お互いのことを知るために自己紹介を行いました。緊張しながらも、自分の名前や好きなことをしっかり伝える姿が見られました。相手の話をしっかり聞く姿勢も素晴らしかったです。
2.自己紹介すごろく
すごろく形式で自己紹介を行う活動では、「一番遠くに行った場所は?」「好きな食べ物は?」などのマス目のお題に沿って答えながら、ゲーム感覚で会話が弾みました。自然と笑顔や笑い声があふれ、緊張も徐々にほぐれていきました。
3.学校クイズ
それぞれの学校についてのクイズを出し合う活動では、「教室の数は、両校合わせていくつ?」「両校の校長先生の年齢の合計は?」など、学校への関心を高める良い機会となりました。互いの学校について知ることができ、新たな興味につながったようです。
後半は、学校にまつわるクイズ大会
今回の交流を通じて、「同じ校舎で学ぶ仲間」としてのつながりがより深まったように感じられました。普段の学校生活ではなかなか話す機会のない相手とも関わり合うことで、緊張しながらも新たな気づきや成長の機会となったようです。(櫻庭)
令和7年度 メタバース作品展示会場のお知らせ
昨年に引き続き、今年度も学校祭で展示した児童・生徒の作品を、メタバース上に掲示しました。
三階建ての会場には、フロアごとに小学部・中学部・高等部の作品が展示されています。ぜひご覧ください。
また、高等部情報の授業では、生徒たちが制作した部屋や建物、ステージなども並んでいます。
複数の生徒が協力して作り上げた大きな迷路もありますので、ぜひゴールを目指して楽しんでください。
会場アドレス↓
https://cluster.mu/w/e3914b93-4f4a-4d14-a591-1bfcf0721ebe
QRコード