手稲養護学校三角山分校
〒063-0005 札幌市西区山の手5条8丁目1番38号 電話番号:011-633-3020 FAX番号:011-633-3023
メール:sankakuyama-z0▲hokkaido-c.ed.jp ←▲印を@に変えてご送信ください。
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北海道手稲養護学校三角山分校のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
本分校は、隣接する「国立病院機構 北海道医療センター」に入院している神経筋疾患や重症心身障がいなどのある病弱児童生徒を対象とした特別支援学校です。
昭和32年に八雲町で創立し、昭和45年に開校した北海道八雲養護学校を前身とし、令和2年8月に、八雲病院の北海道医療センター内への機能移転に伴い、札幌に校舎を新たに北海道手稲養護学校三角山分校として開校いたしました。
新校舎では、本分校と札幌市立山の手支援学校の2校が校舎をともにして学習活動を行っております。道立校と札幌市立校が同一校舎で学習活動をともにすることは、初めてのケースでもあります。互いの現在までの教育実績と成果を生かし合い、北海道医療センターと地域の関係機関や皆様とも連携をいただきながら、更なる教育活動の充実を図っていきたいと思います。
今年度は、小学部1名、中学部1名、高等部8名、計10名の児童生徒で学びをスタートいたします。
また、令和5年度から札幌市内の医療機関に入院する児童生徒への訪問教育が始まりました。複数の医療機関への訪問教育を 行い、その拠点校となることも北海道内では初めてです。学習活動は前任校からの引き継ぎを丁寧に行いつつ、医療機関数と入院する児童生徒数に変動があるため、そのノウハウは手探りで行っていくこととなりますが、子どもたちの大切な未来のために最善を尽くしていきたいと思っております。
本分校の教育目標は「自らの可能性を生かし、心豊かに生きる人を育てる」です。その達成を目指し、今年度の重点教育目標は「一人一人の意欲を高め、可能性を開花させる教育実践に取り組む」、訪問教育においては「児童生徒主体の授業に努め、前籍校と連携した教育実践に取り組む」の二つを設定いたしました。
時代は変化し社会から求められる力も変わっていきます。しかし、時代が変われども子どもたちには変わらず大事に育てていきたい力もあります。それは、疾患や障がいの有無にかかわらず、自己の力と可能性を認識し発揮できる力、友人や周囲の人たちと互いに力を生かし合える力、自分の人生を創り拓いていく力、学び続けることのできる力、であると考えています。
こうした力の育成を、一人一人の学び方に合わせた学習活動を基本に、一人一人の力をこれからの社会に最大限に生かすことができる社会参加のあり方を具体的にイメージしながら、その実現に向けた段階的、計画的な教育実践を展開していきたいと考えております。また学習場面では、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を目指し工夫を図っていくとともに、学習集団を保障し広がりをもたせるためにICTなどを活用した遠隔での学習などにも力を入れていきたいと考えております。
すべての子どもたちのより幸せな人生を創造できることを願い、教職員も児童生徒とともにこれからも学び続けていきたいと考えております。皆様の期待に応えられる学校づくりに教職員一同力を合わせて取り組んでいきたいと思いますので、今後ともご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
本ホームページでは、児童生徒が活躍する姿をはじめ、本分校のさまざまな教育活動を掲載してまいります。本ホームページにお越しいただいた皆様には、今後もぜひご覧いただき、ご感想やご意見をお聞かせいただければ幸いです。
令和7年4月1日
北海道手稲養護学校(三角山分校)長
星 野 健 史
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