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学校の様子

~同じ校舎で学ぶ仲間たちと、笑顔のふれあい~

道立と市立 合同校舎での高等部交流

山の手支援学校高等部との交流学習レポート

6月20日、市立札幌山の手支援学校高等部と三角山分校高等部との交流学習を行いました。山の手支援学校と三角山分校とは、北海道医療センターに併設されている一つの校舎を、市立学校と道立学校とで共有しながら、それぞれの学びを深めている全国でも珍しい教育体制のもとにあります。エレベーターホールや廊下などで顔を合わせることはありますが、今回のようにじっくりと関わる機会は貴重です。

当日は、学年や学校の垣根を越えて、グループ活動を通じて交流を深めました。主な活動内容は以下の通りです。


1.自己紹介

初めに、お互いのことを知るために自己紹介を行いました。緊張しながらも、自分の名前や好きなことをしっかり伝える姿が見られました。相手の話をしっかり聞く姿勢も素晴らしかったです。


2.自己紹介すごろく

すごろく形式で自己紹介を行う活動では、「一番遠くに行った場所は?」「好きな食べ物は?」などのマス目のお題に沿って答えながら、ゲーム感覚で会話が弾みました。自然と笑顔や笑い声があふれ、緊張も徐々にほぐれていきました。


3.学校クイズ

それぞれの学校についてのクイズを出し合う活動では、「教室の数は、両校合わせていくつ?」「両校の校長先生の年齢の合計は?」など、学校への関心を高める良い機会となりました。互いの学校について知ることができ、新たな興味につながったようです。

後半は、学校にまつわるクイズ大会

後半は、学校にまつわるクイズ大会


今回の交流を通じて、「同じ校舎で学ぶ仲間」としてのつながりがより深まったように感じられました。普段の学校生活ではなかなか話す機会のない相手とも関わり合うことで、緊張しながらも新たな気づきや成長の機会となったようです。(櫻庭)